(2024/02/23初筆・2024/02/26更新)
日本に初めて灯火式信号機が設置されたのは1930(昭和5)年、東京の日比谷交差点で、アメリカのレイノルズ社製だった。
その翌年、国産初となる京三製作所の信号機が東京・日本橋などに設置された。また、丸ノ内交差点には、縦型の信号灯器が設置された。
この国産初の信号灯器の形体が「角型」となっている(横型も縦型も)
国産の黎明期から1978(昭和53)年ごろまで各社で製造された。よって、とても長い期間製造されていた型とも言える。
今では電球式の灯器さえなくなった東京都でも「他県では金属丸形が標準的に設置されていた中、都内では遅くまで角型灯器を採用していました。そして、角型灯器でも警交付きのものも設置」(出展:
交通信号機の展覧会 東京都 日本信号の信号機 車両用横型灯器)とのことで、一昔前まで多数の角型灯器が街中を彩っていた。
Googleストリートビューに収録されている初期の2012年頃の画像を見ると、信じられないくらいに、角型がそろった交差点が沢山あったことがわかる。
しかし、今や、残存数は極めて少なくなっている。
■角型3灯
2024/02時点で、三灯式で公道上に遺るのは、わずか7か所のようだ。(「
我楽多ログのMAP」にもプロット)
静岡県(6か所)
・静岡市葵区・上土橋
・磐田市・磐田市役所
・浜松市「市野東」
・浜松市「根上り松前」
千葉県(1か所)
・千葉市「千葉大正門前」
*北海道
・歌志内市 廃教習所内
■角型2灯
2灯式について、筆者が把握しているもの(これ以外あったら、是非とも教えてください。)
愛知県
・江南市 小杁町 YY予告灯
・名古屋市緑区 篠の風1丁目
・半田市 有楽町2丁目
■角型1灯
1灯式について、筆者が把握しているもの(これ以外あったら、是非とも教えてください。)
山梨県
・西八代郡市川三郷町 赤1灯式両面一体型
・甲府市 古関町 S53
群馬県
・嬬恋村 鬼押し出し園入口
愛知県
・扶桑町 柏森花立 赤1灯式すらし背面