(2024/05/06開始・2024/08/15更新)
警戒標識は、黄色地のひし形に黒色による線やイラストを重ねるという様式です。これは注意喚起の様式として完成され、共有認識された標識と言えるでしょう。
さまざまな注意喚起を示しやすいためか、公式にも非公式にも、さまざまなデザインでオリジナリティある「異形の」標識が作成・設置されています。
また、これは都道府県ごとによって方針の差異を感じます。
例えば、長野県では、道路の形状を丁寧に模した各種「交差点あり」系の標識が作られていますね。
長野県といえば、オリジナル警戒標識「巾員狭い」を生み出した県ですからね・・
ここでは公設置のものと考えられるオモシロ警戒標識を、ランキング形式で載せてみようかと思います。(今は少ないけど、、)
異形の中で最もインパクト感じたものはこれ!(更新時点。随時入れ替えていきます)
■1位「橋及び枝線合流がある つづら折りあり」
(2024/05/05撮影 松本市 長野県道67号)
れっきとした公設置です。長野県やるな~~w案内標識中に、橋や線路などの図が加えられた「地図青看」というジャンルに、かなり近い。「地図警戒標識」とも呼べると思う。
■2位「路肩注意」
(2024/08/12撮影 草津町 群馬県道55号)
オリジナル警戒標識であるね。かなり古そうで、劣化が進んていた。
よくありそうな文言だけど、初めて見たと思う。
■3位(変則急カーブ)
(2022/07/18撮影 渋川市 県道15号)
まるで釣り針。実際の曲がりを忠実に再現しよう系の屈曲ありは、しばしば確認される。そのカーブの形のユニークさで順位を決する闘いとなるか・・wこれは、黒地のこれまた異形の補助標識?の「変則急カーブ 危険‼徐行!!」のポップもポイントを高めている。
■4位(歩道がなくなる区間あり)
(2024/07/21撮影 長野県道2号)
本線車道は見通しが良く、幅員はかわらないが、両脇にある歩道が住宅敷地で一部設置されていない箇所があり、この標識はその手前に設置してある。
「幅員減少」や「車線数減少」とも意味が異なるが、この箇所で歩行者が本線に出てくる可能性を注意するものだろうか・・至れり尽くせりすぎる!
まだまだ少ないですが、今後増やすからよろしくです