当初、今日は山梨のゴマでも探しに行こうかと思っていたのですが、あまりに暑くなりそうです。
また、先日の山歩きの疲れもあるし。。
でも、せっかくの晴れの休みがもったいない・・
さてどうしよう・・ふと、3年前に向かった新潟県の「深山渓谷の精」を撮影できなかったことを思い出しました。
思い出すと、3人で出向いた中で、私だけが証拠写真さえ押さえられなかったのでした・・
残雪が残る渓谷の上り口につくと、まだ誰も来ていないようでした。やったね(^^V
なんと、山道に入ってしばしのところで姿を見せてくれました。これは幸先がよい!
すぐ、高いところにあがってしまいました。
手を伸ばしてノーファインダー広角マクロ(17mm)
これは今日は期待できるかな?とわくわくして上りますが、次が現れてくれません・・こんなことなら、さっきのもっとしつこく撮っておくんだった(;;)
ベッピンさんのヒメキマダラヒカゲに会いました。メスかわからんけど・・羽化したてなんでしょう。こんなに模様が鮮やかなヒメキマは初めて。ヒカゲチョウの仲間は、新しいときは、ほんとに色と質感が違います。
今日はばかに汗をかきます。ダラダラ流れます。山でもかなり暑いってことでしょうか。
イチモンジチョウがやってきて汗だくのズボンで吸汁を始めました^^;;
標高をあげるとクロバナヒキオコシの株が多くなるようです。
そして、かなり深くなった場所で、ようやく2頭目が現れました。矮小な個体でした。
もしかしたら、低めの場所のほうがよいのか、と初めに会った場所へ向かうと、、開けて見通しのよいところでは、すでに2人の採集者が張り付いていました・・はあ(ため息)
初めの場所に戻ると、さらに2人組が・・はあ。
分が悪いですが、また巡回しながら探すことにしました。
1頭のゼフがまだテリトリー。これなんでしょう?望遠で
あ、途中、ミドリヒョウモンの産卵を初めて目撃することもありましたが、これは、別記事に取上げる予定です。
渓谷に行き着いたガレでは、知らないお花なども
何回かオオゴマらしい影を見たのですが、日が高くなって完全に活動モード、速くて止まりません。飛翔撮影もほぼ無理です。
採集者も引き上げたらしい午後・・キヒオコシの株にチラチラする影が・・
近づくと、やはり産卵でした。やったね!このシーンは撮りたかったので。
この後、別な林道をつめてみたのですが、勾配の少ないどこまでも林道というような環境で、会うことはできませんでした。
3時をすぎるころには、雷がなりだしたので、速めに下山することにしました。
帰りのラジオでは、やはり今日はこの夏一番の暑さになって、全国的にはかなりの数の熱中症患者やそして死者まで出たという放送がされていました。
なかなか敏感で近寄らせてくれない感じでした。ほんとは、もっとじっくり撮りたかったです。
最後の産卵は、ほんとにお恵みいただけたシーンでした。
ふと、思い出してリベンジしました。ここも「行ってみたかったところシリーズ」に十分な候補でしたね。一応押さえられてラッキーでした。多謝です。
美形のヒメキマちゃん、近づいて撮りたかったですが、すぐフラレちゃったんですよね。^^
確かに、時間的にもジョウザンだと思います。今年はよく会います。
ここでも数は多くありませんでしたが、とにかく今回は無事押さえられたのでよしとすることにします。
こちらでも見られるので、来年挑戦です。
広角マクロは、17mmの標準では物足りなさを感じています。
魚眼だとはるかに環境が取り込めますからね。
やはり標準レンズでもかなり近づいて、ということが必要になりますよね。
そちらでは、あまり高くない場所にもいるそうで、うらやましいです。
深山渓谷の精はやっぱり素敵ですね。
山道すぐのところで姿を見せられるとたくさんいそうで期待してしまい、ついつい先が楽しみで急いでしまいますよね…。
クロバナヒキオコシとの組合わせ、とても良いです♪
先日は、papilaboさんも秘境まで出向かれたのですね。おつかれさまでした。
とにかく、会えてラッキーな気分いっぱいです。
クロバナとのシーン、いいですか♪その気になっちゃいますよ(^^)
北アルプスの生息地より深山幽谷のこちらで撮れた方が嬉しいですね。
3年ぶりに行ってまいりました。
今年は、冬の小雪のため残雪が少ないそうです。
なんとか撮れたので、行った甲斐がありました。
でも、北アルプスのもまた撮りたいです