この周辺から山に向かえば、まだ見ぬルーミスシジミのエリアですが、今回は残念ながら山に赴くことはできません。
しかし、普段ここの温泉は横目で通り過ぎるだけでしたので、この機会はちょっと期待した体験でした。
さて、宿は、海岸と鴨川シーワールドのすぐ前という立地に立つ「鴨川館」。普通なら絶対に近づくこともない高級旅館でした。
部屋からは海が眺められ、朝にはこのような景色が楽しめる素晴らしさ。
しかし、肝心の湯については・・・私的には少々厳しい評価をせねばなりますまい、という結論にいたりました。
とりあえず入ると、ナンとも消毒循環っぽい風味。温度設定も高めでゆっくりはいってられないです。なんか変だなあ~という感想が第一。
源泉名は「潮騒の湯」というようです。が、分析表を見ればかなり塩の湯ということに・・・しかし、都合3回は入浴しましたが、さっぱり塩の味はせず、かなり薄めているんでしょうか。湧出量に比べ設備は大きいだけに、それも致し方ないのでしょう。
風呂を出たところでは、浴場フロントのおばちゃんが、「温泉いかがでしたか?」と、いかにも「素晴らしい」の一言が出るのを当然のごとくに声をかけてきました。んで、つい、そうした納得のいかなさをぼやいてしまいました。
すると一転、「詳しい話は支配人から明朝にでもさせてもらう」から、と部屋番号か名前を聞かれました。「いえいえ、文句をいうつもりはないから」と辞退したのですが、支配人直々に詳しい話とやらを聞いてみたかったかもなあ、と思います。
この旅館、なんとここを日帰り温泉で楽しむには、3800円(うち2000円分はお食事等に使えるけど)という大金が必要なものなのですよ!
もちろん、とてもきれいだし、露天にも4つかに別れいろいろ設備にお金のかかっていることは間違いない浴場なのですが。
しかし、いくらなんでも、この湯ではいただけない、というのが、厳しいながら私の意見とさせてもらいます。
支配人に会ってお話を聞いたら良かったのに、「蔵の湯東松山」のお話でもトートーとして上げれば「お茶菓子」くらい出たかも(爆
フロリストさんのまねして、分析表の写真をそのまま載せてみました。海ベリなんですが、湧出量すくな!海水がしみこんですぐ温泉になっている、というわけではないんでしょうね。
旅館の悩みもわからんではないので、心優しい私は支配人をいじめる気にはなれませんでした。
でも、分析表と違いすぎる泉質に気づかないでありがたがってる客がいかに多いかも、ちょっと由々しき事態でしたかも・・・
ん?海水が入ったほうが濃いかも(爆
>支配人をいじめる気にはなれませんでした
銭湯巡っていてお話を聞いているとね、皆な「他所のことを聞きたがる」&
「自分の所はどうか聞きたい」方が多かったから、チャンスがあったらお話をすることはオススメだす。すぐに改善できるところはやってくれると思いますョ(^^)
でね、S県オフは何時頃の現地着予定?
自由になる時間はぜんぜんなし、山へ行くことは出来ませんでした。
見られた風景をバスに揺られていくのが不思議でした。
仕方ないので、出てくる食べ物を次から次と撮影してたら、おかしな人と思われてしまったようです。
次こそ、ルーミス逢いたいですねえ~
ところで、湯オフは、がんばっても6時過にはなりますでしょう。一般客を装い、透明人間になるつもりです。
お忙しいでしょうが、フロリストさんの時間の許す限り、駄洒落聞かせてくださいね。