(鐘撞堂山山頂三角点と背景の山並み)
昨日3月22日に鐘撞堂山から寄居にかけてロードの「チョウ編」です。
この日はよい天気だったとはいえ、朝はかなり冷え込み、昼も吹いてくる風はさっぱりとした感じ。
チョウの活動時間からいうと、鐘撞堂で時間を使いすぎてしまいました。
はじめに、谷津池の奥では、キタテハとルリタテハの越冬組が顔を見せる。
そこにキチョウや、アゲハの春型という新顔組が参入、アゲハチョウ科では今年の初見です。
魚眼で飛翔撮ってみました。
当然ながら、魚眼での画は、小さいですね。かなりトリミングしてみましたが・・おっと、今や「キタキチョウ」と呼ばねばいけないのですね。ウラシマ状態であるなあ。
次には、山頂へ。そこには、ヒルトッピングする越冬明けのヒオドシチョウ、そして、それと戯れる小さなボッチャンがいた・・将来が楽しみだね(笑
ボッチャンは、すぐにオイラを仲間と認めたらしく、飛んでくるチョウのことをいろいろ教えてくれるなど、いろいろとかまってきた。こちらも、少々、チョウの名前を教えようものだ。
ちなみに、オイラは、こどもと動物にはすぐ好かれる性質だ。おそらく、曇りのない目からは、直感的によい人(動物)であることが理解されるのだろう(笑
山頂には数頭のヒオドシがいて、いろいろな場所にとまってくれる。
今日は「人工物とのショット」路線まっしぐらでいくことにしました。
展望台を背景に、近づかせてくれたわい・・
そして、山頂の三角点にもしばし止まって、背景の展望も入れて撮れたのが一番最初の画。
オイラのザックにもとまる。おいしそうな匂いがしたのか吸汗をはじめる。
ザックにカメラ、そして、ついでだ、あずまやとボッチャンも背景に!
帰りの尾根道では、アカタテハ、ムラサキシジミ、テングチョウ。ほかに、新顔では、モンシロチョウ、ルリシジミ、ダイミョウセセリと、ミヤマセセリ(たぶん)、セセリも初見である。
撮ったのもいずれも証拠写真程度。
でも、過去のものより少しでも「磨けた写真」を撮れたかを自分に問う姿勢が大切なんだろう。