現在の運営されている「ハタの湯」のホームページに次の記載があった。
「小野上温泉センターは公共としては日本初めての、日帰り温泉施設です。」
いい温泉に入りたくなって、群馬は吾妻川流域エリアへロードした。
やっぱり小野上温泉かなあ。
この春には、新館はまだまだ建設中だったから、まさか新館はまだオープンしていないと思うけど、入れるうちに行っておかねば・・
玄関にはこんな表示が、、。
小野上温泉センターは、大好きで何度お世話になったことだろう。
旧小野上村営で、かなり老舗のつくり、温泉センターのはしりではと思われる存在。
でも、その鄙び感とは裏腹に、湯量豊富で湯使いのスペックは最高、とB級の顔をしながら実は超A級というギャップが大好きだった。
しかし、今日がたぶんオイラにとって旧館との対話できる最後の日になる。
そのとき、これはオレの中での「記録保存」が必要だ、と猛然と思った。
小野上の浴場内は、アレなので、いままで厳格にカメラには納めないできたのだが、、閉館というこの期におよんでやむをえないと判断。
関係者の方、どうかご容謝願いたい、一途な愛情あふれるあまりの歴史の記録という学術的行為として。(ストーカー行為ともいう?笑)
さて、まず、旧館の施設内容はこうだ。
脱衣所
コインロッカーはリターンされず100円が吸い込まれる。
浴場内、そんなに混んでいないが、ガラガラでもなく、なかなかチャンスがなく伺う。
が、はじめに銘石風呂が空いたので、記録。
大きくて深湯。そこにザコザコに温泉投入。最高である。
次に露天風呂にチャンス。記録。
次にサウナ。記録。
ただ、どうしても丸い中央浴槽の部分で人が空くことがない。こここそ一番記録しておきたい部分なのに・・
やむえない、上がり際に入り口から臨む。記録。
中央浴槽のセンターから投入される湯は熱い。おおむね、この中央浴槽は熱い風呂だった。
左奥の泡風呂、ふだん滅多に入らないのだが、今日は特別。すると、中央浴槽よりヌルつきが強いと感じた。より新湯の投入率が高いのだろうか。最後に気づいた差異だ。
辛口の香りの湯、しかし、淡い塩味で生理食塩水的マイルドさが基本ベース。循環、塩素投入は、オイラには判断できないレベル。よかった。
カラオケのある大広間、休憩室。記録。
現在のキップ。出るときに受付に提出するから、手元には残らないものなので記録。
温泉の呑める蛇口や、温泉分析表などは、過去の記事に載せているから、今回は割愛。
お約束の舞。「さようなら小野上温泉センター旧館の舞い」
最初で最後のこの施設での舞いとなるだろう。
新館の様子も参考に載せておこう。
最後に、改めて旧館を別アングルから。
小野上温泉センター旧館のファンの方や、興味持たれた方は、その実によい味わいの姿を見れるのは今月限りなのでぜひ行かれることをオススメしておく。
(訪問日:2008/08/22)
オレ的オススメ度:★★★★★(旧館は、2008/08/31をもって閉館)
渋川市村上305-2
0279-59-2611
営業:9:00-21:00
定休:毎月20日(土・休日の場合には前日)
料金:400円
【小野上温泉センターについての過去記事】
小野上温泉センター新館工事中
久々の小野上温泉センター
お約束通り8月31日旧館最終日に行ってきました。
粗品として洗面器をプレゼントしてましたよ。
名残入浴組で大いににぎわいました。
露天風呂では地元のお年寄りがオープン時の話で賑わってましたね。
さようなら小野上温泉センター旧館!
P.S.川場村のふれあいの家温泉館も10月末で閉館のようです。こちらは新館なしの本当の閉館のようです。
洗面器ですか!浴場では、たしか懐かしの黄色いケ○リンだったですよね。それだったら、ほすいかも(?)
やっぱりファンでにぎわっていたのですね。私は記録できるギリギリの日あたりに行けたかもです。
新館できるわけですけど、、もう閉館してしまいました。ここが変わるのは、とても寂しい気分です。
川場のふれあいの家情報、ありがとうございます。
そちらは未湯ですので、最初で最後の出撃したいと思いますです。
新館は「小野上温泉さちのゆ」という名で10月1日にプレオープンしたようですね。
指定管理者によるブログも開設されています。URLにリンクしました。
旧館はすでに解体工事中で骨組みになっていますね。12月25日までには更地になって駐車場や足湯になるとか。
「さちのゆ」いう名前になりましたか・・指定管理者の運営で、、ふむふむ。
そのブログからけっこう想像できました。
気になるのは、湯つかいと料金設定ですね。そろそろ秋の山歩きにいきたひです。